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Posted by - 2017.04.28,Fri
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Posted by LittKidd - 2008.04.10,Thu
そう、俺はブタ。
だって虎よ虎よの主人公が言うのですよ。んであ〜るのセリフでたしか「大衆はブタだ!」ってのがあった気がしたんだけど、と思ってここを見てたらどうやら元ネタは別にあるみたいですね。つーかなんかめちゃめちゃ面白そうだな『男組』。

とゆうわけで『虎よ、虎よ!』をようやく読了。ものすごく面白かったし、感動した。
「どうやったらこんな話を思いつくのか」「どう収拾をつけるつもりか」、ほかにも昨日だらだら書いてたような、いろんなゴツゴツとした異物感をずっと感じていたわけだが、結論としては、小説の器量(スケールもだが)のでかさゆえ、今の自分ではそのまま呑み下しきれない部分が多かった、とそんなことのようですどうも。パルプがどうだとか神話がどうだとか、そんなちまっとしたコトじゃなかった。「お前はブタだ」とまさしくフォイルにそう言われたような爽やかな敗北感。言い切っちゃうけど、こうゆう読書体験はSFならではです。少なくとも僕はそうだわ。今一度、力を付けて挑んでみたい一冊です。

楽しみにしてた訳者あとがきが本編に負けず劣らず難解で、しかもあっという間に終わってしまうのでえーッという感じでいたら、直後に浅倉久志先生の丁寧な解説が待っていたので救われた。まさに解題、という感じで、なんか作品がわかったような気になるのだからさすがです。ベスターのバイオもフォローしてあり、コミックライターとかラジオ・TVの脚本やってたらしい。スーパーマンにグリーンランタン、キャプテンマーベルetc。たしかにね、立ち回りのシーンのスピード感やら、特殊能力を発揮する瞬間、を描写する身体感覚的なものは、ふつうの小説家には醸せない何かがあります。動きがあるというかマルチメディア的(終盤のマルチメディアっぷりは圧巻)というか、だから本当映画に向いてると思う。これが1956年発表て、すごいなあ。こんなこと滅多に思わないけど、この小説だったら映画化してほしいかも。リドリー・スコットかバーホーベンで。悪そうで金持ってそうな大人がいいですね。

あー明日から何読もうー。心地よい虚脱感。
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