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Posted by - 2017.06.26,Mon
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Posted by LittKidd - 2009.07.23,Thu
最近、家(店)の内装やパフの新アルバムで忙しく、全然SFできてない。
ちゃんと感想を書く体力がないので、タイトルだけでもメモ。

◎ディック/『アルファ系衛星の氏族たち』
一個の精神病院として、星ごと隔離・管理されていたアルファ系の衛星の一つは、戦争により地球の管理を離れ発展、独自の文化を形成していた。戦争が終わった今、その利権を巡って様々な思惑や権謀が…という話。パラノイア、スキゾフレニア、ノイローゼ、躁鬱病といった「ジャンル分け」が、その星ではすなわち自分の属する氏族となり、一種のアイデンティティーともなる(居住エリアも氏族により異なる)、という設定が面白い。そこに「意識を持った粘菌(宇宙人)」やシミュラクラ(人間そっくりのアンドロイド)が絡んできて、一応SFの体裁になる。でもそういう転がせば面白そうな設定やガジェットを全然掘り下げないで、主人公の離婚話にストーリーが収斂してくあたりがディック。さすがディック。

◎ディレーニィ『バベル-17』
もう一度読みたくて、ずーっと気になっていたので再読。やっぱ面白い。ただのスペースオペラとは違って、言葉とは何だろう、という問いかけが全編を貫いている。世界にはまだ誰も足を踏み入れない新たな「知」の領域があるのかも知れない、ということに心が向かう、そこがSF。そして好き。やもするとスペオペな部分はテキトーに流してる風な雰囲気もあるが、そういうB級ぽいとこもまたいい。九官鳥の言葉を恐れる主人公リドラ(宇宙中にその名を知られる美女詩人)の心情や、「あなた」と「わたし」という概念を追究することで明らかになる謎の言語バベル-17の秘密と能力など、古い小説ながら、ハッとさせられるアイデアが詰まってます。

あとおとついかな、テレビつけたらBS2で前のスタートレックの映画やってたので観た。艦長(エグゼビアの人)のクローン?と戦うやつ。観れたの、後半の1時間くらいだったんだけど…面白かったです。宇宙空間での戦闘がカックイかった。「正面衝突」と「助走つけて、生身で宇宙に飛び出して敵艦に侵入」にはド肝を抜かれました。まずは映画から観てくかなあ。

あと遅ればせながら、日本の現代SFアンソロジー『虚構機関』を買いました。伊藤計劃と中原昌也がメインのお目当てではあるのだけど、国産の、今のモノを全く読んでいないのもやっぱりまずいよね、とは思うので。思ってはいるのです。
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Comments
え?そうだっけ?
「虚構機関」に中原の入ってたっけ?
そういやP師匠のと他ちょっと読んだだけで実家に置いてきちゃったんだよね。

あ、スタトレのそれこと「ネメシス」は僕が一番ダメだと思う劇場版です。
てゆうか劇場版はどれも基本ダメだと思う。やっぱメインはTVよ!
「あぶ刑事」でも劇場版だけ観て語るとか有り得ないっしょ!?
Posted by Watanavader - 2009.07.24,Fri 18:18:01 / Edit
そうなの?!
そうそうネメシスネメシス!

ダメなのかあれ…じゃあやっぱりTV版から…
でも「あぶ刑事」の劇場版ってどれも最高じゃん(ダメな所が)!

中原昌也入ってますよ。
大森さんがネジこんだみたい(仲いい、というか大森さんは中原好きなので)。
Posted by litt - 2009.07.24,Fri 19:28:03 / Edit
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