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Posted by - 2017.06.26,Mon
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Posted by LittKidd - 2008.11.30,Sun
こんばんわ!PerfumeのDVDをパソコンで見て画面をキャプチャとかするのに飽きたらず、デッキで再生してそのテレビ画面をデジカメで撮影したりしている高田(本名)です!変態!

俺が思うに、Perfumeっていうのは視覚だし聴覚だしもちろん嗅覚でもあり得るのと同様、ソースだしジェネレータだし媒介だし再生装置でもありそれ自身が表現方法だしなんと移動手段でもある、というそんなハイアーザンジアースな存在なんだよね。つまり総合芸術なんですよ。銀河における太陽。人体における細胞。人生嘘ばっかりの俺こと高田(本名)ですけど、そんな俺にとってPerfume=総合芸術ってのは本当に本当の気持ちです。
「一番大事な気持ちに 嘘は付かないと決めた」(ex.『願い』)ってことなんです。誤用も含めて、すべてがPerfumeなんです。

で、そんな自分がどういう風にPerfumeを好きなのか、ていうことをじっくり考えてみたんですが、意外なところに答えを見つけました。「多分だけど、仮面ライダーを好きだったような気持ちで好き」というのがその答えです。子どもの頃(おもに小5〜中1くらいまで)、なんかすげえ仮面ライダー(1号・2号限定)が大好きで、毎週のようにレンタル屋でビデオを借りてきては見てたんです。その頃はもう、人生に必要なモノといえばアダルトビデオか仮面ライダーっていうくらい好きでした。つまりAVのこともそれくらい好きでした。ありていに言って、夢中でした。松坂季実子に木田彩水、五島めぐ…まあそれはいいとして、そんな自分に何の疑問を感じることもなく平穏な毎日を過ごしてた、ある日のこと。

たしか中1だったと思います。近所の家に友達を遊びに呼びに行ったら、彼はいなくて、ご両親もいなくて、彼の7歳くらいの弟だけが留守番してたのです。「じゃあいいやバイバイ」と言ってその家を出て自分の家に帰ろうとしたそのとき、耳になじみのある音楽が垣根の向こうから聞こえてきたのです。それは例の「せまる〜ショッカ〜」というライダーの歌。その友達の弟クンが、垣根の向こうの、自分んちのテレビでライダーを見てたのです。そっと覗くと、開け放たれたサッシの奥、居間のソファと弟クンの後頭部の向こうに、いつも見ている仮面ライダーの、あのオープニングが流れていました。

「仮面ライダー本郷猛は改造人間である。彼を改造したショッカーは、世界征服を企む悪の秘密結社である。 仮面ライダーは人間の自由のために、ショッカーと闘うのだ!」

特に意識することもなく、画面のナレーションと一緒に、そう言っていました。そしてそのとき、俺は自分の中の何かが死んだことを感じました。自分の中のライダー愛が終わった、ということをそのとき悟ってしまったんです。すごく唐突ではあったけど、それはあくまでも避けがたい、決定的なものとしてそこにありました。そのことに驚き、ひどく傷ついた俺は、その場で泣き出してしまいました。ぼろぼろ、ぼろぼろ、涙が止まらない。それはもう、一つの葬送だった、とさえ思います。突然のライダーとの別れに、路地裏で声を押し殺してひとり泣き続けた俺は、必死の思いで泣くのを止めると、とぼとぼと家に帰りました。

7歳の少年が、中1の自分の、コアに好きなのと同じモノを鑑賞していた、という事実の発見は、たぶんひとつのきっかけに過ぎなかったと思います。その頃にはすでに、中学に進学したこと自体やそこで出会った新しい友人、CDを買って音楽を聴き始めること、女子への関心、ファッションへの関心など「いわゆる中学生ぽいこと」が自分の中に芽生えつつあり、それらがだんだんと、俺の中のライダーを追いやり始めていたのです。それは、一種の成長とも言えるでしょう。でもそれは制限付きの、背伸びに背伸びを重ねた、必死まるだしの急づくりの成長であったと、振り返る今となってはそう思います。

本当は俺は、俺の中にライダーのための場所を、ちゃんと取っておくべきだったのです。それこそ(相当に広大な面積を占めていた)AVの場所を少し削ってでも。そんな風に、そこでライダーをばっさりと自分の人生から切り捨てるべきではなかったのです。好きでしょうがなかったとき、自分という器の中にライダーを注ぐと、いくらでも入って行くような気持ちがして、でもいつも最後には器はいっぱいになって、ライダーはそこから溢れてこぼれていきました。そのことが頼もしく、ライダーで満たされた自分というものは、いつも元気いっぱいの自分でいられた。でも、大好きだったライダーを捨てたとき、俺は自分という器が大きくなって、ライダーなんかではちょっとも満たされないぞ、という気持ちになっていたのだと思います。それは大きな誤解でした。自分はちっとも大きくなってなんかなく、目新しいおもちゃが増えた分、自分の容積が減っていた、ただそれだけのことだったのです。でも自分は、ライダーのために泣いたよ。ちゃんとライダーを見送ったんだ、そう思うことで、あのとき俺は、自己を正当化しました。あの涙は、偽りの結晶した黒い涙でした。嘘つきの人生の始まりでした。

パフュームに話を戻すと。だからいつかはキライになるんだろう、どうでもよくなるんだろう、という諦念を今、自分は語りたいのではありません。むしろ逆なのです。「いつまででも好きでいていいんだ」、そう、自分に言ってやりたいんです。あんなに好きだった仮面ライダーの変身ポーズを、今、自分はうろ覚えにしか思い出せません。だからといって今、一曲でもパフュームの振り付けを全部覚えてるわけでもないけど。

あの路地裏に戻れたら。あのときの自分が今の自分に至っている以上、その自分を否定はできないけど、せめてこう言ってやりたいと思います。

「ライダーに、ごめんって言え」

そのあと、一曲歌って、踊ってやろうとも思います。パフュームの歌を、あの路地裏で。
キョトンとしたあと、覚えたての「気持ち悪いオトナを見る目」でも披露するんだろうと思います。


◎おまけ:極私的、Perfumeネガティブ性格診断
・のっち/三人の中で一番ケンカが強い(キレやすい)。
・あ〜ちゃん/三人の中で一番メンタルが弱い(すぐ体調も崩す)。
・かしゆか/三人の中で一番エロい(男を手玉に)。



き、キモイ!大丈夫、キモ過ぎるってこと自分でわかってるからまだ大丈夫!なはず!
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