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Posted by - 2017.07.29,Sat
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Posted by LittKidd - 2008.12.17,Wed
(前回の粗筋)トイレで悪戦苦闘中の俺、そこに変な音が鳴り響いて…

それは、布の裂けた音だった。しゃがんだ姿勢で娘のストレッチジーンズをはかせるのに奮闘していた自分のズボンが、内股の右太ももの縫い目から、縦に13、4センチほどの裂け目を作っていた。ス、スタンド攻撃を受けているッ!わけではもちろんなくて、自前の肉が急激に布地を圧迫したことによって生まれた裂け目である。う、うわあ…。だがあまり、驚きはしなかった。実は、11月にも一本、別のズボンを破ったばっかりだ。ありていに言って、俺太りすぎ。でも落ち込む以前に、トイレを出て行列の状況を把握しないとやばい。ここで僥倖だったのが、この日がとても寒かったため、薄手のズボンの下に股引をはいていたこと。そして、自分には珍しく長めのコートを着てたこと、だった。股引とズボンはグレーの同系色だし、コートの前を合わせればなんとかいける。いけるってどこに?ってそういうのはいいから。そんな感じの独り言を言いながら、娘をだっこ、顔を真っ赤にして嫁のいる場所に急ぐ。いた。状況を報告すると、嫁の顔がみるみる曇ってゆく。なんか11月あたりまでベランダに放って置かれた茄子みたいな感じ。どんどんしぼんで何かが抜けていくような、悲しい表情…わかる!わかるよその気持ち!俺だって嫁がトイレで自分のお肉でズボンを破ってきたら、なんとも言えない気持ちになるよ!でも今は!
フェルメールを、見ようじゃないか…

ということで、何事もなかったように見てきました。フェルメール、絵がうまい!ていうかあらかじめわかってはいたことだけど、あんな状況で絵なんかゆっくり見てられないですわ。いやズボンじゃなくて、人の多さね。押し合いへし合いですよ。奪い合い殺し合いですよ。フェルメールの。フェルメール・ラグビーですよ。あんなスクラム組みたくないよ。というわけで一通りは見て、そこそこであきらめて、駅でコーヒー飲んで帰りました。

だが話はここで終わらない。帰宅後、買い物へでかけた。一週間ほど前から脱衣所の電球が切れていたのと、テレビのリモコンが壊れていたのとで、それなりの不便さを強いられていた我々一家は、電器店に行く必要があったのである。家を出る前、寂しい気持ちでズボンを履き替えた。けっこうお気に入りだったのに。それと言うのも自分が悪いのだ。食べてばっかりで運動のうの字もしないからこおゆうことになるんだちくしょう…わりと厚手なコーデュロイの、これはそうそう破れないだろうと思われるズボンをはいた。

もう日が落ちて、だいぶ寒さも増してきた。あまりのんびりはしてられない。車に乗って出発、まずは最寄りのユニクロへ。とりあえずズボンをひとつ買っておかないと、来週からのローテーションに問題が生じるのだ。何でもいいと、無難でサイズのあるものをさっさと試着してさっさと払ってしまう。裾上げに20分ほどかかるということで、次の電器店へ向かう。ここでもさっさと予定の買い物を済ませ、エスカレーターを1階まで下った。娘がひとりで乗りたがり、つかまえようとすると怒って暴れる。やれやれ、んじゃ注意して乗ってね、と乗せてあげて、自分は娘の前で転倒に備えてスタンバイ。一番下まで降りたとき、あんのじょう、娘がステップを降りきれず、段差につまづいた。体が、グラッと傾いた。とっさに手を出すと、意地でも触られたくないらしく、上体をぐっと後ろに反らす。その拍子に、ステップの上でぺたんと尻もちをついてしまった。やばい。エスカレーターに靴やら袖やらが巻き込まれたら、骨折まである。三つで複雑骨折なんかしたら、すっと障害として残るかもしれない、と思う間もなく瞬間的に体は動いて、娘の体を持ち上げていた。その直前、

バリッ

という音が吹き抜けのフロアに響き渡った。え、嘘。
そばを通りがかった店員が、びっくりした表情で「大丈夫ですか?!」と尋ねてくる。ええ、大丈夫です、娘は。

下を見下ろすのが嫌で仕方なかったが、見ないわけにはいかない。予想に違わず、厚手で丈夫そうな(けっこう高かった)コーデュロイのズボンが裂けていた。今度は一部始終を見ていた、嫁の口がカクンと開いている。まるで壊れたくるみ割り人形のように。
車に乗り込み、次のスーパーに向かう前に、いったんユニクロへ戻った。今度の僥倖は、「破れる前に予備のズボンを買っていた」ことである。おかげで、家に一度帰ったりせずに買い物を続行できるというわけだ。嫁に引き取りに行ってもらい、車の中でモソモソと着替えた。「お父ちゃん、またズボン破いたのー?」三歳の娘が無遠慮に訊いてくる。「そうだよ…」なんでこんなにも遠慮がないのか。二件ともお前絡みなんだけど。とも言えず、スーパーの駐車場に車を駐め、着替えを済ませた。

帰宅後、無言で台所に立つ嫁。トントントントンと、野菜を切る音がリズミカルだ。わかる!その気持ちわかるよ!一日二回は、さすがにないよね…自分でも、そうそういないだろうこんな人、という自覚はある。もう、ちょっと、嬉しいとか悲しいとかそういうのを超えて、経験したことのない気持ちだ。ひょっとして俺は今、何かに試されているのか?! いや誰がどんな目的で?合格ラインどこよそれ?みたいなことをむなしくぐるぐると考えていると、嫁が口をきいた。「…がえてよ」「え?」「着替えてよ、買ったばかりの三枚目破かないうちに」「はっはい」ねまきのスエットに履き替える。「暖房入れてくれる?コンセントさして」「はいっ」しゃがんで、テーブルの下のコンセントに石油暖房器のプラグを差し込む。
腰をグッと落とした、その瞬間。

サワワー

という感触が尻を襲った。え?! 何?なに?なに?!
あわてて自分の太ももを見下ろす。首を回して、後ろ側も見てみる。いやいやいやいや、いくらなんでも、腰を下ろしたぐらいでスエットのズボンが破けはしない。大丈夫だ。日に二度の珍事で、ちょっと敏感になりすぎていたようだ。ふいに気が抜けて、なんだか笑ってしまう。「どしたの?」嫁に、今の感触の話をする。「あはは。まあ無理もないね」「いやびびったよまじで」「びびるのはこっちだよ、一日三回は勘弁して」「ごもっともです…」

ズボン騒動にひと段落がつき、おいしい鍋を食べて、今日一日の締めくくりをした。
これからはアレだ、腹八分目と運動をですね、みたいなことを言っていたと思う。お尻がかゆかったので、スエットに手を入れてパンツの上からお尻を掻いた。

ええっ?!

自分の手が触れたのは、パンツではなく生尻だった。
思わず上げた声に、嫁がどうしたんだという顔でこちらを向いた。

三回目はパンツ(トランクス)でした。あのときやはり、布地は裂けていたのです。
しかも二時間くらい、気がついていませんでした。めしを食っていました。
形状は、センターからパックリです。

そういう、報告をしました。

◇ ◇ ◇

最初に触れたように、もし神がいて、みたいなことを考えたとすると、
その神はたぶんこういうことを言いたいんじゃないのかと推察する。

「お前は太っている」

わかってるよ!健康診断でも言われたわ!

もしくは、

「お前のケツはでかい」

部位を言うな!傷つくだろ!ナイーヴなんだよけっこう!

◇ ◇ ◇

そんなわけで、あなたの心には何が残りましたか?もしくは何かを損したような気持ちですか?
生活習慣病に備えて日頃から何かをこころがけていますか?
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Posted by LittKidd - 2008.12.13,Sat
今日、自分の身の上に起きたことを、どのように理解したらよいのかわからない。
こんなことははじめてだし、これが持つ意味、もしくはメッセージといったようなものが、そういった何かしらがもしあるのなら、自分はそれに向き合い、何かを学び取るべきなのかも知れない。
…たとえば宗教家が受けたりする「啓示」とかって、こういうものなのだろうか?わからない。
本当に、こんな経験は初めてだから。

考えるために、まずは今日いちにちの出来事を、ありのままに書いてみようと思う。

朝のパートから戻った嫁と、先月三歳になったばかりの娘、この間の健康診断で「やや肥満」の宣告を下された典型的メタボリック中年な自分、という我々一家三人は、急いで準備して駅に向かった。上野の東京都美術館に、会期もあと二日を残すばかりとなったフェルメール展を観に行くためである。比較的空いた電車に揺られ、着いたのはお昼過ぎ、公園口改札を出て、恩寵公園に入ってすぐ右手のカフェテラスでお昼を食べることにした。名前こそカフェテラスだが(じっさいテラス席もたくさんある)、どこか学食みたいなこの店の、ラフな雰囲気(と価格)が我が家のお気に入り。子どもが走り回っても、テーブルの上に水をぶちまけても、ここならそう気まずい思いをしなくてもすむし、にしては、けっこうおいしいし。関東では珍しい「だし」のうどんとミニカレー、カツカレー大盛りという食事がすむと、美術館に入る前にトイレに行っておこうということになった。先日のハンマースホイ展で、「おしっこーーーーーー!」と絶叫した誰かさんのためにも、それはぜひとも必要なプロセスだった。

カフェを出て、動物園の入り口にもほど近い東京都美術館へ。入り口はすでに長蛇の列。「ただいま待ち時間、70分ほどとなっておりまーす」という係員の声に唖然とする我々。だが唖然とする方が間違っているので、音に聞こえた天下のフェルメールが一挙七点来日、しかも明日で会期は終わりというこの状況、混んでないほうがおかしいのである。「もっと早くにくれば良かったなあ」言ってみてもはじまらない、のろのろとやる気なく、列の最後尾に着く我々。しかし70分、三歳の娘をぐずらせずにひたすら立ってじりじり進むというのは、おそらく難行だ。係員にお伺いして、後ろの方がよろしいとおっしゃれば、ということだったので、列のすぐ後ろの婦人に確認して、自分と娘はその場を離れた。「申し訳ないんですけど、誰かひとりが並んでれば後から行列のそこに加わってもいいでしょうか、泣いたり騒いだりして、いいえもちろんなだめたり言い聞かせたりの努力はいたしますけれど、その間にただでさえ並んで気の立っている皆さんにご迷惑をおかけするのも忍びないですし、いやホントごめんなさい作戦」の発動だ。本当に申し訳ない思いで、公園の中のミニミニ遊園地に向かう。ひとしきり遊ばせたあと、嫁から「そろそろ来て」とメールがあったので、いやいやする娘をアンパンマンの硬い樹脂製の背中からひっぺがすように美術館へ戻った。エントランス前の広場とロビーは、幾重にも取り巻かれた行列の人いきれで、12月とは思えないほどの蒸し暑さだ。ぺこぺこ頭を下げながら、嫁のいる場所に加わって並ぶ。
「おしっこーーーーーー!」まじで?まあ、会場に入る前で良かったかも…ぶつぶつ言いながら、またぺこぺこしつつトイレに連れていく。「でちゃうでちゃう!」「ちょっと待ってよー!」男性用トイレの「大」の個室に入り、娘に用を足させる。無事に済んだが、ぴったりとした子供用のストレッチジーンズが、実に脱がせにくいし、はかせにくい。早く列に戻らないと、もうすぐ会場に入っちゃうんじゃ…焦る気持ちを抑え、せまい個室で汗だくになりながらストレッチジーンズと格闘していると、突然

バリリ

という音が室内に響き渡った。え、何?
およそトイレでは聞こえないような種類の音。反射的に、音のした方へ眼を向けた自分の見たものは、なんと。


続く
Posted by LittKidd - 2008.12.05,Fri
YouTubeが落ちてる?表示されないし繋がらないね。



ついでに私信、リブロとジュンク堂行ったけど、『はだか』は見つかりませんでした…。
こりゃないな、池袋には。

…あ。戻った。
Posted by LittKidd - 2008.11.27,Thu


職場近くの公園。写真の後ろの方で、まさにハトにエサをやってるおばさんがいます。
ハトって嫌いな人は本当に嫌いだよね。ベランダでぽっぽーくるっくーやってるのを聞くとホント殺したくなる、と言っている人をテレビで見たことがあります。

判別できないだろうけど写真にはカラスも写っています。下のくちばしが根元から折れて、でも皮膚か何かで繋がってて、萎んでひからびたのがだらりと垂れてるやつ。2年くらい前から、その状態で生きています。当然のように「ついばむ」という行為が出来ないので、おばさんが直接口の中にエサをトス。多分それだけで生きながらえてます。水分なんかはどうやって摂ってるのか知らないけど、見るたび割と元気なので驚く。

写真のおばさんがいる場所は、夜になると、たまにスケーターがスケボーしています。けっこう歳いってそうな、おっさんスケーターが二、三人。歳のわりにへたくそな、おっさんスケーターが二、三人。公園でハトにエサをやってる人も、全員合わせても多分二、三人。

おばさんやハトやカラスとは別に関係なく、この看板を作った人の顔を見てみたいです。
この看板はいやらしい暴力以外の何者でもないからです。
Posted by LittKidd - 2008.11.17,Mon
土曜はヨメの弟んとこの三人娘の七五三に出席。
近所の仕出し屋で親戚から友人から取引先まで五十人くらい集めて、引出物はあるわ席次表はあるわ、ちょっとした田舎の披露宴みたいな感じでいくらかかってんだろコレ、としばし呆然。七五三ってこうゆうモノなの?地元の市議会議員のカラオケに合わせて仕出屋の女将が繰り出すブロークン日本舞踊、瓶ビールととっくり両手にお酌の嵐、おひねりの飛び出す子供ら(着物完全装備)の千歳飴配り、子供ら洋装への衣替え、…てゆうのを昼間からえんえん三時間。ひと言でいうなら昭和のアシッド感にもうクラクラです。ポ〜ニョポニョポニョはにゃにゃんにゃ〜。

なんだかんだで宴は21時頃まで。まあ親戚のおじちゃんたちが楽しそうだったので良かったけど。
帰宅後。散歩がてら国道沿いのコンビニまでてくてく歩いてくと、ばりばりのカスタム単車にまたがったお兄ちゃんが何か絶叫(たぶん歌)しながら爆音でソロ暴走していきました。アイムリビニンザジャパン…を実感。
Posted by LittKidd - 2008.11.12,Wed
久しぶりに忙しい毎日。会社帰りに映画、という流れができなくてかなしい。また映画を観ないとブログも書くことがないんだよなあ。

再三言ってた『中原昌也 作業日誌2004→2007』を家でちまちま読んでるのだけど、なかなか終わらないので通勤電車に持って出た。色んな人が指摘してることと思うが、内容は日々の日記で、殿山泰司の『JAMJAM日記』とよく似た感じ。ただ映画観て本読んでコンサート(ライブ)に行って、という同じような生活ぶりが記されているにも関わらず、殿山のそれがどこか余裕ある、大人な世間クルージングであるのに較べて、中原の買うCDとレコードの物量はほんとハンパなくて、そりゃ金もねえわ!そんな生活しとって金ねえ金ねえってアンタボヤきすぎだわ!とどこの方言かもわからない言葉で責めてみたくなるような、なんとも形容しがたい、切羽詰まったぎりぎり感に溢れた一冊。彼の著作で一番面白いのでは。いやほんとすごい。「これを買ったら今月はあと200円しかない」ことがわかってて買ってしまうのだ。結局、高橋源一郎は多分ほんとに(受賞後のオビに書いてあるように)中原に100万円上げたかっただけ、なんだろう。賞とか嫌がるけど、金なら受け取るだろう、みたいな。ちなみに自分は川上未映子のオビの方を買いました。そりゃそうだろう。

本書を読んで、中原の魅力はとにかく「人柄」に尽きる、という自説に確信を得る。でも映画とか(アンダーグラウンドな)音楽とか小説にはほんと詳しいんだよな。良い紹介者でもあるし。「トップランナー」とかに出ないかなあ(出ないだろうなあ)。

さあ仕事だー。多分朝までだー。(ぐすん)
Posted by LittKidd - 2008.11.05,Wed




映画も観ず本もほとんど読まずただひたすらに喰いヒマを潰し続けた六日間。たまにはこうゆうのもいい。
Posted by LittKidd - 2008.11.02,Sun
また太るなあ…。ネタでもなんでもなく、例のスーツを玄関に忘れました。
飛行機に乗って1時間くらいしてからかなあ、気づいたの。ネクタイも、シャツもベルトも持ってったんだけどなあ…。もうね、親戚一同、誰も怒らないです。みんな慣れてて、「それよりよく飛行機に乗れたね!」みたいな。「乗り遅れなくて、エライ!」みたいな。ヨメだけは一人で口アングリー(シャレですよ!)みたいな。でもとにかく七五三が無事に済んでよかった。次の七歳までまたがんばります。友人宅も第二子ご誕生だし!おめでとうございまーす!

そんな感じで実家のDELLからブログをアップです。ウインドウズって画面キタナイなあ。PCが古いだけ?
Posted by LittKidd - 2008.10.30,Thu
十一日目。墓の裏に廻るゥウウウウウ!
ここ何日かの独身生活で確信したけど、俺、主婦に向いてる。学生時代のひとり暮らしでは出来ていなかったこと(掃除とか洗濯、食ったあと皿洗うなど)が、何の苦もなく楽しくやれりんぐでした。だから主婦、向いていんぐ。ていうか社会で働くの、向いてねんぐ。仕事やめてんぐ…。ということで空港に向かいます。前にも言ったことあるけど航空券忘れたりそもそも乗り遅れたり、飛行機にも向いてねんぐな僕ですが今日はがんばって間に合います。ヨメにしばかれるからがんばります。四日に帰ってきます。


Posted by LittKidd - 2008.10.29,Wed
九日目。仕事でイラスト描きました。



新文芸坐(今まで新文芸『座』って書いてた)で加藤泰、『みな殺しの霊歌』。うわああ重っくるしいいい〜。殺伐として、この作品の娯楽性のありかがわからない感じ。単純にエロとバイオレンスってことでいいのか?でもものすごく煮え切らないぞこれ…といろいろ考えてしまう。カラーだったら、ちょっと息苦しさに耐えかねたかも。モノクロの空、加藤泰で初めて見る新宿や鎌倉といった現代の町のロケが、すっきりとした開放感を画にもたらしてはいるるのだが…セットではできない、すごい引きの画とかもあったりして。構図に凝るというかカメラで遊ぶのが好きだよな加藤泰は。上映終わって、ロビーで当時のパンフか雑誌かなにかの「かいせつ」を読んでみる。『みな殺しの霊歌』はまあいいとして、この日観れなかった『真田風雲録』の方は…

>かいせつ

これは単なる時代劇ではなく、現代人なら誰でも楽しめるアクション喜劇とでもいったものです。
物語は、宇宙から降ってきたイン石の放射能の影響をうけ、不思議な能力を身につけた戦国浮浪児の佐助が、成長して猿飛佐助と名のり、むささびのお霧らと共に、カッコいい大将真田幸村の部下となり、八百長だらけの大阪冬の陣、夏の陣をあばれまわるという、奇抜痛快なものです。(中略)

演出は、シャープな加藤泰監督です。
総天然色・東映京都作品。

>

ぐわあああ、こっちめちゃくちゃ面白そう。
イン石の放射能て〜。まあでもスパイダーマン3、ほぼそんな感じだったけど。
Posted by LittKidd - 2008.10.28,Tue
八日目。



400。きのう、今回の融資では足りない分をヨメの実家に借りに行ったのでした。へへ。すいませんねいつもお世話になりまして。へへ。どーもどーも、へへへ。ありあとやーす、へへ。とか言いながら。つーことで午前中、銀行で土地代金の決済手続き。銀行から借りたお金を売り主さんにお支払いして土地の名義を俺のモノに変えてもらうというイニシエーションです。部屋の四隅には額に榊を巻いた氏子達が柏葉を両手に祝詞を唱え、中央の護摩壇では比叡山から招いた高僧がまさに護摩を焚く中、グレゴリオ聖歌とコーランが響き渡るという異様な雰囲気に包まれて、それはもちろん嘘ですが、そして全然面白くないですが、狭い部屋に計9人ぐらいが押し込まれてあちこちでせっせと書類書き。イニシエーション、けっこうダルい。住所、氏名、日付、住所、氏名、日付、住所、氏名、日付、住所、氏名、日付、住所、氏名、日付、住所、氏名、日付、住所、氏名、日付、パンクス・ノット・デッド、パンクス・ノット・デッド、テヅカ・イズ・デッド、住所、氏名、日付、口座番号、住所、氏名、日付、口座番号、住所、氏名、日付、知力・体力・インドア美人。セックス、ドラッグ、スリムアップ・シュガー((C)モラトリアム社)。確実に30回は自分の名前と住所書いた。その後はハンコの嵐。それは大部分銀行の人が捺してくれた。売り主のご夫婦と奥さんのお父さんはいい人そうだった。裏もお隣もすっごくいい人だから心配いらないですよ〜パン買いに行きますね〜と奥さんの優しいお言葉。1時間くらいで全てが終わる。口座にとんでもない額のお金が入って、一瞬で出て行く。あ〜何分か前の俺けっこうリッチマン〜。とくに滞りもなく済んだので会社へ。デカい取引の後?そんなの関係ない。俺はいつだって平常心。いつものようにジャンプ買って読みながら池袋に着くと、知らないおじさん(労務者風)に肩を叩かれる。小声で「お兄さんチャック開いてるよチャック」と教えてくれた。なるほど全開!俺ドンマイ!ありがとうおじさん〜。へへ。ハッちょっと待って。チャックを上げながらじんわり思う。銀行からこっち、僕トイレ行ってない。えっ銀行から?イニシエーションの間ずっと?も〜誰か気付けよ特に俺〜。あと俺の真正面座ってた銀行の人〜。その後そこに座ってた売り主〜。ていうか気づいてたけど誰も指摘してくんなかった、という可能性にも思い当たって落ち込む。俺、大人ぶって経済の話題とか率先して出してたんだけど…というまさかのチャック落ち。昭和っぽい。きのうの夜ずっと考えてて、加藤泰の『喧嘩辰』について良い感想が書けそうな気がしてたのだが、その予感は消える。

あ、年末ケンカしてたキム兄とせいじが一緒のテレビに出てる。間に浜ちゃんが入ったってこと?
Posted by LittKidd - 2008.10.27,Mon
七日目。
今日も新文芸座。『沓掛時次郎 遊侠一匹』と『瞼の母』。『遊侠一匹』を観たあと、蓮實重彦・山根貞男両氏のトークショー。蓮實重彦、初めて見たけどでかっ。あとあんなにインテリ然としたインテリ見たの、初めて。山根貞男は話も司会も手慣れてていかにも商売人、て感じなのに対して蓮實はいうなれば貴族。客にサービスしようっていう意識は全くなく、じゃあどゆ風にしゃべってるかというと、もう完全に「自分のファンにだけ」しゃべってる感じ。超〜上から。それが成立してんのがすごい。もう加藤泰の話してるんだけど全部自分の話。まあああいうお手軽なイベントだからそういう感じだったんだろうが、その泰然自若っぷりに圧倒されました。山根氏にひとつの話題を振り、山根氏がそれについて熱く語る、そうすると振るだけ振った蓮實氏が「話を加藤泰に戻しますと…」ってのを三回繰り返しますからね。三回だよ三回。三回とも山根氏、「お前が振ったんじゃん!」て顔しますから。コントかっつうの。いやでも面白かった。ハチ公前に、イタリアンマフィアから紙袋に詰まったリラを受け取りに行く話とか、よく出来てると思いました。今日の二本はどちらも萬屋(中村)錦之介。ちょっといい男すぎる、きのうの鶴田浩二の方が好きだなあ。とりあえず五本観たなかでは、『車夫遊侠伝 喧嘩辰』が一番面白かった。映画のことをよく知らない人間にも、分かり易い面白さがある。ていうか爆笑してました観ながら。帰りにスーツのお店へ寄る。ムスメの七五三のため、スーツの中に着るシャツを買った。あと「伝説のすた丼」というお店ですた丼(豚肉炒め丼、みたいなもの)を食べる。しょっぱいだけ。安い(600円)からいいけど。その後とあるところに立ち寄って、とあるものをお借りする。明日の午前中に使うものである。
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