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Posted by - 2017.04.28,Fri
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Posted by LittKidd - 2008.10.26,Sun
六日目。きのうの話です。



朝、ネットで買ったナイキのターミネーターを受け取り。写真では気づかなかった「刺繍」のデカロゴに驚愕する。なんだコレプリントじゃなかったんだ刺繍って目立ちすぎじゃんコレ…でもまあいい。俺のスニーカーのカッコよさは俺自身が発見してゆくから、いい。気を取り直して(もちろん届いたばかりのターミネーターをはいて)池袋に出かけ、新文芸座の加藤泰特集。まずは鈴木則文監督/井川徳道美術監督/山根貞男氏のトークショーから。席の両脇にいかにもシネフィルですけど僕、ってツラのメガネくんが座ってるので、ビビらせてやろうと思って常備しているメモ帳を取り出して、メモ取りながらお三方の話をうかがう。結果、メモ取ってよかった〜と思うほどのイイ話が聞けた。やっぱ助監督とか美術監督とか、現場でやってた人が語るその映画の話って、すごい実があるというか当たり前だけどリアル。ローアングルが多いと普段は作らなくていい天井をセットの中に作るとか穴掘ってカメラ埋めたとか、あの場面のあれはミニチュアであれは絵だとか、主演の役者によって予算は(東映では)大体三つのランクに分かれるんだけどこれは鶴田浩二だからこの予算でやったとか、このスタジオがあのタイミングで押さえられていなかったらこのシーンはなかったとか、ここはこういうセット組んだから切り返しがない、とか、言われなかったら思いもつかない映画の事情と、その画づくり・演出の必然性みたいなものが垣間見えて面白い。この時点では『喧嘩辰』しか観てなかったわけだが、その後上映された『明治侠客伝 三代目襲名』『緋牡丹博徒 お竜参上』の話もたっぷりしてくれてたので、たぶん何割増しかで楽しめた気がする。ああ、おトク。あと今までテレビで見て何とも思ってなかったけど(だっておばさんだしさ)、藤純子、マブい〜。『三代目』の藤はマジで惚れそうになる。鶴田浩二もありゃ朝帰りするわ。しちゃうわ。まあ『喧嘩辰』の藤もフレッシュで生きが良くてたまんないわけですが、『緋牡丹博徒』で年増になった彼女を観て、その妖艶さにもぞくりとしたり。週明けもできるだけ観に行こうと思ってます。上映終わって帰りにリブロへ、季刊『真夜中』という雑誌と柴田元幸編集の『モンキー・ビジネス』という雑誌を購入。真夜中の方は山本直樹やウィスット・ポンニミットやECDといった人が書いてて、というか雑誌自体は色んな人が原稿書いた寄せ集め(でも雑誌ってそういうもんか)なんだけど俺的メインは東野翠れんの連載『イスラエルに揺れる ペーラッフ』(第三回)。どうも母方の祖国イスラエルに旅したルポのようなものらしい。バックナンバー欲しいなこれ。同じ真夜中に蓮實重彦/黒沢清/青山真治の連載鼎談第二回、というものがあり、シャマランについて語ってるようだけどまだ読んでない。シャマランも観てないし。テーマタイトルは「フィルムかビデオか、それが問題だ。」。モンキー・ビジネスの方は、柴田元幸全編新訳の『ナイン・ストーリーズ』だったのでつい。てゆうかこれほとんど単行本じゃん。僕はP.オースターがキライで柴田元幸も一緒にキライになった派。村上春樹の『キャッチャー・イン・ザ・ライ』にも否定的な感想を持った(新訳は出てしかるべし、だけど村上訳である必要はない。村上調の文章にならざるを得ないから、と思ってたらやっぱそうだった)派でもあるので、またこの辺なのか、なんかやだなあと思いつつしょうがなく。そんなに嫌だったら自分で英文読めるようになるべきなのだが、僕の英語力じゃあ10年やっても覚束ないだろう。乞食のように与えられたモノをむさぼるだけ、故に発言権は無いのです(生活のすべてにおいてそうであるように)。
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