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Posted by - 2017.08.17,Thu
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Posted by LittKidd - 2008.09.12,Fri
詳しいことはまあいいや。なんだこの企画モノ?という印象でしかなかったTOKYO!という映画に、がっつりやられました。えーっと公開して相当経ってます(今日のお客さんは俺含め6人でした)けど一応、以下ネタバレ


◎『インテリア・デザイン』/〈監督〉ミシェル・ゴンドリー
素晴らしい。『式日』を観て以降、藤谷文子はイイ女だよ!と会う人ごとに言っていた時期があるのですが、ほとんど賛同は得られなかった。大体の人が「キモい」って言ってた。いやでもこの『インテリア・デザイン』の藤谷はイイでしょう?こんな役できる日本人あんまいないと思う。栗山千明じゃキレイすぎるし菊池凛子だと鋭すぎる。このメタモルフォーゼには、ある種のニブさが必要。彼女は居場所を失うことで、ある意味で一番自分に必要な能力を獲得できたわけですが、それは意図的なものというよりは、野性的・本能的な選択のセンスの選択の結果なのであり、そこに文明の明るさといったものはない。あの椅子の野暮ったらしさ!たるんだ曲線!あれこそまさに藤谷です。ゴンドリーお得意のクラフト世界にも、加瀬亮とコミですごく相性が良い。あと伊藤歩の軽い存在感がすごくエロくていいです。とても外国人の撮った映画に思えない、のは勘のいい役者ばかりが出てたせいか、貧乏くさいロケ地(ホメてます)のせいか。

◎『メルド』/〈監督〉レオス・カラックス
素晴らしい。えっと何から書こう。とりあえず観れて、幸せ。カラックスがそうとは言えなくても、ドニ・ラヴァンはやっぱり確実に俺のヒーロー。あの歩き方、身振り、絶対に意思の疎通とか出来なそうなあの感じ、年はとってもドニ以外の何者でもないことを実感。あのハゲ、自前かな…?あの包茎は、自前だよな…話自体は完全にデタラメ。よくぞやってくれた!ってもう心から拍手を贈りたいくらいにフザけてます。もうね、だから、人を、世の中をナメてもいいんだよな。それはそういう「ナメる」っていう特殊能力であって、そのちから一つで世界にケンカを売り続けてるわけです、レオス・カラックスは。そこが素晴らしいし、その有りように感動する。もうね、俺も仕事やめる。唾吐いて、ベビーカーに煙草をポイ捨てですよ。破壊ですよ破壊。まあやんねえけど。トホホ。あとはドニ・ラヴァンと嶋田久作が同じ画面にいる、というだけで頭がクラクラします。なんだよこれ。たまらないバカバカしさ。あと通訳の女の子がメチャカワイイんだけど誰?もッもしや…と思って調べてみたら、ビンゴォオオオ!!! 荒木経惟の愛人にしてミューズ、KaoRiさんじゃないですかー!てか俺も最近コレで知ったばっかなんですけど、もうこの人がエロいのエロくないのって、今一番どエロい(個人的に)人はぜったいコレ。老人とか中学生なら卒倒しそうなエロい顔(あくまで個人的に)に、掟破りのあのアニメ声!!!!!! まさかー!! オヴェエエエ(xдx;)!!!!!! こうふんしすぎた。できればジュリー・ドレフュスにはご遠慮願いたかったなあ。3年後に通訳辞めてるとかそんなリアルっぽい感じは今さら要らないじゃん!あの娘が絞首刑を実況してる方が絶対勃つのに…そこだけが不満。

◎『シェイキング東京』/〈監督〉ポン・ジュノ
素晴らしい。香川照之も蒼井優も竹中直人も荒川良々も嫌いなのに、すげえ満足してしまいました。まずなんで嫌いかっつうと、なんか顔が濃いから。顔が濃い人が、昔から苦手なんです。怖くて。でも恥ずかしながら、映画で初めて拝見した香川照之の顔は、すごく良かった!友人が、「顔で笑わせてるからアレはズルい」と言ってたけど、確かに。人の顔であんなに笑ったのは久しぶり。また観たい。香川照之のあの顔を。とりあえず『ゆれる』とか観ようかな。蒼井優は濃くないけど、勝手に宮崎あおいとかぶるからという理由で嫌ってた、のですが…もうダメ。我慢できない。藤谷とかKaoRiとか文化っぽいこと言いながら、結局のところTOKYO!で一番寝たい女は蒼井優です!だってピザの宅配にショートパンツにガーターですよ。ボタン/スイッチ対応で何でもアリの女の子ですよ。欲望充足の権化ですよ。『恋に落ちていく男女の激しい心の揺れを視覚的にとらえた東京を通して描く、珠玉のラブストーリー。』ってのがオフィシャルの作品紹介だけど、10年以上ぶりに女の肌に触れて、性欲のスイッチ入った引きこもり男が、必死の思いで(やりたい一心で)外の世界に怯えながら出て行った、というとこに本当の感動があるわけです。家の外に出たら、その外観は…というあのシーンでは、久しぶりに映像で鳥肌が立ちました。それぐらい美しかった。映像はみっつの中で一番好みだったなあ。ああいう濡れた感じは、大体の場合いやらしい感じにしかならないって思ってたけど…透明感に溢れてるので、一見爽やかな映画だと勘違いしそうになる。撮影は日本人なんだね。しかしポン・ジュノって監督、ちょっとすごいんじゃねえか。ていうことでいい加減にグエムルを観たいと思います。


いろんな所をひっくり返された映画でした。むしろまんぐり返された。映画って面白いね。
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