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Posted by - 2017.10.22,Sun
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Posted by LittKidd - 2008.11.15,Sat
きのうの日記。午後二時から、ムスメの通うことになる保育園で両親の面接。髪を切ってスーツを着る。大人と話すので一応。保育園はすごくきれいな、新しいところだった。なんか年かさの先生がちょっと態度がでかいのが気になるけど、まあ許容範囲。私立だけあって門の開閉等が大仰。面接の内容は、ちょっとした連絡事項的なもの。わざわざ有給取ってくるようなものじゃなかったかも。サボれたからいいけど。
夕方5時頃出社。8時で抜けて、渋谷へ『眠り姫』とゆう映画を観に行く。監督は七里圭(とゆう人)。内田百閒原作の山本直樹のマンガ、を原作とした映画、と聞いて是非とも行かねば、と思った1年前、どうしても都合がつかずに、くやしい思いで観逃していた作品だ。

劇場へ急ぐ途中、久しぶりに前を通ったBunkamuraミュージアムでワイエス展やってるのを知る。まだ始まったばかりらしい、ワイエス、原画を見たことないからこれは行ってみたい。そういや上野のフェルメールも券もらってるし、あっちもちゃんと行かないとな、などと思いながら。少々迷ったが無事に「UPLINK X」へ。映画館というよりは視聴覚教室みたいな。狭いビルの一室に、高低差をつけるためだろう、色んな種類の椅子が置かれていて、僕が行った頃にはすでにほぼ満員(といっても50人くらい)だった。上映はプロジェクター。知らなかったが、作品自体もデジタルだった。

デジタルの映像作品を観るときに、いつも気になるのが音の問題だ。フィルムでない、という意味でわりと身近な手ざわりの映像なのだが、あれには、ファミリービデオなどで観るときにはほとんどいつもそうであるような、「カメラに録音マイクがくっついている」感じの音の聞こえ方(遠くのものは遠く、近くに映っているものは近くに聞こえる)、というものがあって、それに慣れすぎた眼から見ると、そうではない、つまりファミリービデオでなく映像作品として編集されたものに関しては、そういう音の聞こえ方がしない、というところに違和感を感じてしまうのだ。話し声が妙にクリアだったり、背景音に奥行きとかふくらみがなかったり…デジタルの明るくフラットな画面だからこそ、そうした「音の不自然さ」が、より際だって聞こえてしまうのだろう。いや、映画における「音」ってそもそも「不自然」なものなんだろうけど観ていてそこにひっかかってしまうかどうか、という話で。

この『眠り姫』も、「登場人物がほとんど画面に映らない」という特殊な映画なだけに、音に関してはほぼアフレコだった(と思う)。そもそも制作当初は別な映画の上映の際に、イベント的にライブの室内楽演奏とともに上映する、という、昔の映画みたいな何だか優雅な短編作品だったらしい。たしかに音楽は弦楽何重奏だかわからないけど繊細でかっこ良く、このへんはちょっと百閒ぽいのかも、とよくわからないながらに思ったりもした。で、他の音なのだが…セリフがけっこうくぐもっている、のはそういう演出だからだろうか。「いいマイク、使ってない」みたいに聞こえてしまった。特に主演の女優さんの息がマイクにかかる音が聞こえまくりなような…。学校や喫茶店のざわめきなんかも、素材?と思うほどに薄っぺらい。少なくとも音ロケはしてなさそうな感じ。その薄っぺらさ、奥行きの無さは山本直樹的と言えなくもないけど、弦楽何重奏とのギャップが激しく埋まらない。極めつけはネコ。鳴くかな、鳴くかな、とはらはらしていると、やっぱり「ミャーン」て鳴きやがった。口が映ってないからいい、とかそういう問題ではなく、あの背中は鳴いてる背中じゃない、というか、ネコが絶対鳴かないだろうところで「ミャーン」とくるので、それが本当にすごく残念だった。映像含め、やってることが面白そうなだけに、音に関してはもっと気を遣うべきだったのでは?という感想。



劇場出てちょっと歩くと、全面板張りの、オープンデッキの変わったバーを見つけて立ち止まる。すぐに奥からオーナーさんと思しき人がやってきて、「ビールとワインのお店なんです、どうすか」と誘われたので思わず「じゃあ」と入ってしまう。ビール一杯500円、スペアリブ2本で500円、チャージなし。どっちも安くてうまい。しかしまあ、ほんと見るほどに、天井も壁も床もテーブルも、全てが杉の生板。フラットだ。なんでも廃材を使って安く仕上げたらしい。「10月に開店したんですが、毎日のように『いつオープンするの』と聞かれます」とのこと。見ようによっては確かに「内装途中」な雰囲気。でもかっこよかった。奥のテーブルで広末の元ダンナらしき人が友達と飲んでた。おそろしく脚の長い白人の男の子四人組に、店員が「ヘ、ガイズ」などと話しかけている。男の子たちはワインをガブガブ試飲しながら「ア ライキッ」とか言っている。池袋や我孫子にはないセレブさ・国際性におののきつつ退散。カウンターでディックなんか読んでる場合じゃない。

帰宅後、デッキに入れてまだ観れていなかった『ブレードランナー』を観ようと、テレビの電源をON。あれ、映らない。と思ったらDVDが入ってなかった。ムスメがどっかにやったみたい。見つからないので他の観よう、とあれこれ探してたら、別でコピーしてそのまま忘れてたのか、盤面に自分の字で「BLADE RUNNER」と書かれたRを発見。よかったよかった、と再生してみると、なぜか中身は『ニューヨーク1997』だった。まあいっかと観始めるも、眠気の限界だったらしく(おそらく)15分くらいで寝る。最近ほんとにだめだめ。
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Comments
オススメです
ワイエス展ほんとうにお勧めで!生のワイエスの水彩はスリリングで、ワイルド。テンペラの硬さとは違う面を発見しました。
Posted by ここ - 2008.11.15,Sat 13:41:57 / Edit
観にいこうと思います
コメントありがとうございます、ここさん。
大きな作品の制作過程となるスケッチや水彩が多いとかで、
そういう「生の」って表現したくなるようなワイエスを
ぜひ観てみたいですね。

まあ、原画を観た経験のない僕にはいずれにせよ
「生の」ワイエス初体験、になる予定なのですが。
Posted by litt - 2008.11.15,Sat 22:44:19 / Edit
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