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Posted by - 2017.08.17,Thu
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Posted by LittKidd - 2008.11.23,Sun
ワイエス展をあらかじめ計算した時間で見終わって、池袋へとんぼ返り。駅から走って、新文芸坐の『イースタン・プロミス』最終回上映にすべり込みセーフ。いや〜良かった。

世間でどういう評価なのか全然知らないのだが、娯楽作品として超面白かった。もう続編作ってもいんじゃね?(ありえないけど)と思うくらいに、ヴィゴ・モーテンセンの兄貴がカッコイイ。スーツに包まれた体(特に背中)の線がとてもきれいで、その筋肉の動きはまうごつセクシー。ムチのような裸体をさらしての戦闘(銭湯)シーンがまた、見てるこちらの皮膚がひりひりと震えるような素晴らしさで。銃を一切使わないとこがまたイイんだよなあ…肉が裂け、血が迸り、サウナのスチームが滴って落ちた床に混じって流れてゆく…僕が女の子なら、あそこは確実に欲情しちゃうとこですね。浴場だけにね。

マフィアのぼっちゃんは結局やっぱホモなのかなあ。どっちでもいいんだけど、ヴィゴの兄貴性には確実にヤラれてた。
ロシアン・マフィアというわりに地味な存在がフィーチャーされてる点もいいなあと思った。結局、「民族」で繋がりながらも、他国で「ちょっとはマシ」な生活をするために、同胞だろうと友人だろうと踏み台にできるもんならするし裏切りや粛正の恐怖に怯える毎日で、殺されるよりは殺す、という非情さはマフィアにはつきものなのか、もしくは映画特有の定番プロットなのか、はわからないけど、社会主義崩壊後、貧しい国出身(劇中で死ぬのはグルジア出身の14歳の少女)の若い人が西側で犯罪や売春に染まってゆく、という現象は今も厳然としてあるのだろうな、とはぼんやりとではあるけど想像できた。グランド・セフト・オート最新作の主人公もたしかあのへん出身だったような。

今より「ちょっとはマシ」な暮らしを夢見て、都会に出てきて、騙されて…そうした「東側」出身の若者達を見て、主人公ニコライが思うこと。彼が果たそうとした「約束」とは。タイトルはそういう意味なんでしょうか。国際情勢には疎いのだけど、そうした国家とか民族にまつわる痛切さが、映画のベースとして活かされていると思った。

ラストの平穏さに、なぜかちょっと『マイノリティ・リポート』を思い出しました。
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』をまだ見てないので必ず見ます。
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