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Posted by - 2017.09.24,Sun
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Posted by LittKidd - 2008.10.16,Thu
吉祥寺の爆音に初参戦。
「爆音サーフ・フィルム・フェスティバル2008」で『クリスタル・ボイジャー 』観てきました。

もう言葉はない、ていうか言葉の必要はない。ストーリーがどうとか人物の心情がどうとか、映画を観るときにはそうゆうことをセッセと考えてる自分が何かきたならしいもののように思えてくる。それくらい、画面にはただ美しいものしか映っていなかった。いい環境でサーフィンすることと、そのために必要なもの。サーフィンしている間に見えているもの、その体験そのものをフィルムに焼き付けようという行為。映画を観た、というよりは体験した、と言いたいような、90分足らずの出来事だった。

南カリフォルニアの海、ハイスピードで撮影された波が、ゆっくりと砕けて、キラキラと海の表面に落ちてゆく、あの光の粒。サーフィンしている人物を望遠で狙ったショット、これも独特のスピード感があり観てて飽きることがないのだが、やはり実際にボードの上に乗って、変化し続ける海の表情を間近で捉えた映像に、文字通り目を奪われてしまう。うっとりする、と言ってもいい。もう絶対言葉では伝えられない自信があるけど、うねる波の内側から太陽を見上げた、穏やかな水の表面(裏面)が、徐々にぷつぷつと泡立ち、あれよという間に大きな粒のかたまりとなって、ぶつかり合い、潰し合いしながら渦を巻いて、巨大な奔流となって自身を海の内側にまた巻き込んでは、溶けて消えてゆく、あのスペクタクル!スペクタキュラー!

いやほんとにスゴくて。最後の20分くらいかなあ、もうひったすらその逆巻く波の表情のアップがえんえん続いて、そこにピンク・フロイドの『エコーズ』ですか、あれがただずっと鳴り響いてる、というあのラストは圧巻でした。暴力的、かつ思索的。凄まじい音像が、とても静かに思い出される不思議な感じ。あまりに心地良くて、うっかり寝てしまいそうになった。あんな轟音なのに。

夕暮れ、サーフィン仲間がボードにつかまって、海を見ているシーン。夕日の逆光が彼らを金色に染めていて。
きわめて動的な営為の連続の中で、ふと現れたその一瞬の「凪」のようなショットに、強く胸をうたれました。

観終わって…なんかマッサージのようでもあったなあ。心なし、首と肩がちょっぴりラクになってるような気が。
ああ…俺、なんでこんなくだらねえ仕事してんだろ…。
はっ。雲行きが怪しくなってまいりました。

そろそろでっかい波に乗って、スベってばかりの生活には終止符を打ちたいなあ。
…お粗末さまでした。
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