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Posted by - 2017.10.22,Sun
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Posted by LittKidd - 2010.01.26,Tue


やっとだ。ようやくだ。スパイク・ジョーンズってこんなに面白くてセンスが良いんですよ、変な映画撮ってて洒落乙なだけのお兄ちゃんじゃないんですよ、すごいでしょう。みたいなことを所謂世の映画好きの人たちに言えるような作品だったので、よかったよかったと嬉しく思う。

何より子どもの描写が素晴らしい。無軌道で理不尽な「手に負えない」感じがまずしっかりと描かれ、それが芯となり、かいじゅうたちにああいったかたちのパーソナリティが肉付けされ、最終的に作品のテーマそのものとなる点で、ある意味単純で楽しいだけの原作の絵本の世界を、何倍にも押し広げ、深く掘り下げたと言って良い。いやよくふくらました。

わかりやすく描かれているので書いてもさしつかえないだろうが、かいじゅうのキャロル(乱暴なやつ)はマックスの分身だ。そんな自分の「子どもの子どもたる」部分が投影されたキャロルを「手に負えないよ!」と大人と同じセリフで切り捨て、かいじゅうたちの世界に結局何の影響も及ぼせずに現実に逃げ帰らざるを得ないと思い至ることで、マックスは苦い成長を果たす。マックスがキャロルにしてあげられたのは、あの程度のことでしかなかった。

でもそうすることで、マックスは母とキャロル、それぞれの心に寄り添ったのだ。自分には限られたものしか与えることができない、という認識は、どうかして与えようと考え、行動した結果によってしか得られないものだ。そしてそれが愛だ。

本当に苦い。理想の限界を勝手に「愛だ」なんて言ってしまう、これだから大人は嫌だ。

タイトルの書き文字ほかのアートワークはジェフ・マクファトリッジね。
マイク・ミルズじゃないです。



思わず一瞬カムバック。
えっとワタクシ自身の近況といたしましては、近所のコンビニにジャンプを買いに行ったりしてます。無職の身空に寒風が冷たく沁みいる毎日です。あと大工さんの家に廃材をもらいに行って家具(テーブルとか)なんかを作ったりしてます。買うと高いんで。
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